おはようございます。
房総半島は本日は風が強いですが、晴天です。少し暖かい。
灯油を追加で買うべきか迷ってます。汗
本日も定刻正午より19時3o分まで営業中。
※コロナ自粛要請を鑑み下記対応しております。
・RCコース閉鎖中。
・ミニ四駆コース閉鎖中。
・お手洗い貸出中止。
・プラモデル各種、箱解放での中身チェック自粛御願い中。
・店内マスク着用御願い。（少量ですがマスク販売中です。）
ご理解御協力よろしくお願い致します。
さて、昨日は営業しながら、模型部ツィートの通りこちらを作っておりました。
@waltersonsjapan ウォルターソンスジャパン製999シリーズ。
そのの通りの999円のプラモデルスケールキットです。
1/72スケールのミリタリー＆エアプレーンキットがリリースされております。
999円のプラモデルはどのような商品なのか・・・？
999円ということでかなりコストを抑えてあろうと想像していたんですが。
キットの傷が付きやすいクリアパーツは、個別で養生梱包されております！
出してみると傷もなく、綺麗なクリア成型。しかも窓モールド等もしっかり凸凹されてます。
ですが、こうなってると金型精度が訪われて、組み付けた時に隙間が開いたりします。
ましてや1/72スケールの小型モデル・・。果たしてどうなるか・・。
説明書はもちろん日本語表記。解説書もしっかりモデルの機体の詳細記述があります。
なにより、説明書の紙の質が凄い・・。厚めのしっかりした説明書です。お金かかってます・・。
早速組み立ててみます・・。
え？？？（驚愕）
これ・・まだ何も組み付けていない１つのパーツなんです・・・。
なにこの成型・・。この金型だけでも相当造り込まれてますよね？？
ドライブシャフトとか、凄すぎるでしょ！！！
この時点で、999円であることに違う意味で疑問を感じています。笑
製作を続けますが、サクサク組立てられます・・。
それもこれも・・各パーツの合いの精度公差が凄い絶妙。
例えばこの部品をつける時、普通なら部品を支えつつ、接着剤を流し込むわけですが。
公差が加工なしで絶妙なので、パーツがそのままささったりします。
あとは調整して接着剤を流すだけ・・。
穴にパーツを刺すところも、1/72なので相当小さい穴なのですが、パーツががたつくわけなく、
きっちりと刺さるので、そのあとに接着剤を流すだけ。
特にピンバイスで穴を加工とか、ヤスリで間を調整とかせず、切り出し接着でシャーシ完成。
なんと左右対称の部品は逆指し防止のダボ加工までしてある・・・。
エンジンも付いてる・・・しかも1/72スケールには見えない・・。いろいろ凄すぎる。
内装作りはじめた途端にこれですよ・・（写真撮りにくいくらい小さい）
通常1/35ですらだいたいハンドルとシャフトは別パーツですよ。
これがこの精度で一体で抜かれてます。ましてハンドルの中！！この値段なら通常肉残りますよね？
なんもしてないんですよ。凄すぎるでしょ？この凄さわかってもらえます？笑
そんなこんなで、驚きながら未塗装のストレート組みですが、完成。
懸念していたクリアパーツの合いもばっちり！凄いよ！！
荷台の幌のモールドが凄い。これ、ウェザリングマスターで擦るだけで相当雰囲気出る奴ですね。
このスケールできちんと荷台後は開閉可能。
そしてこの重量感ある佇まい・・。1/35のキットと言ってもばれないかも？？
これは、塗装もして仕上げるととても凄いキットな気がしますよ。
感想としては、ビギナーが時間つぶしに作るにも最適。
プラモ愛好家の方は、999円という事を意識して作ってもらいたい。
これ・・いったいどこでコスト下げてんだ？？
久々にとても良いキットを作らせていただきました。
是非このクオリティを維持して他モデルも期待したいところです！
こちらの商品は、店頭にて好評発売中。
オンラインショップからもお買い求めいただけます。