こんにちわ。今日は雨模様一気に寒い房総半島です。
さて、今回はちょっと斬新な新商品が発売になりましたので早速試してみました。
その内容をご紹介したいと思います。
RCバギーでよくある悩みとして、特にオールドバギーに関してはホイールチョイスの問題があります。
いわゆるオールドバギーのフロントタイヤは、右手のようにΦ5のシャフト貫通タイプ。
昨今のバギーや4駆バギーは左のように六角ハブスタイルなのがメインですよね。
「2WDバギーのフロントに六角ハブホイールを使いたい。」
この悩みにぶつかった方は結構多いのではないでしょうか?
ランチボックスもそうですものね。
いくつかのメーカーがトライされているようですが、いまだコレといった解決策が見つからない。
今回RC-ARTから発売になった商品が、その新たな方式にチャレンジし発売になりました。
それがこちらの2種(正確には色違いで黒もあるので4種です)。
タミヤ2駆バギー用フロント六角ホイールハブ(OP-89ホイール用)
タミヤ2駆バギー用フロント六角ホイールハブ(OP-2044ホイール用)
あえて、適用するホイールを指定しての発売です。
OP-68ホイールとOP-2044ホイール用で2種発売となりました。
ホイールを指定するのもびっくりです。
今回はOP-89ホイール用で試してみたいと思います。
まずホイールセンターの穴をΦ8に広げます。ドリルやリーマーでするのですが、
自信の無い方には、専用の治具も発売されてますのでそちらを使うと簡単。
このように六角ハブ側からさして、Φ8ドリルを入れれば簡単にまっすぐあけれます。
あきました・・ちょっと不安になる私。
Φ8mmというのは丁度今回の治具の接続治具の径ですね。
なるほど。両サイドから治具で挟んでそこにベアリング支持とするわけですね。
この方式は今までになかったですね。
ベアリングもちゃんと今回のセットには付属してきます。
説明書通りに裏から治具その1を挿入。(ナット側)
そして表から治具その2(ナット形状)をΦ12のボックスで回して固定します。
きっちり固定後は表裏に付属のベアリングを挿入。
ホーネットに取り付けてみましたが、しっかり止まります。
ナットもきつく締めてもホイールは軽く回ります。(すごい)
裏から見るとこんな感じ。うむ・・しっかり六角ホイールがついてる。すげえ。
同時発売のOP-2044ホイール用は治具の高さが違いますね。
これはホイール形状からくる形状なのでしょう。
ですので、この2種のホイール以外でもひょっとしたら合うホイールがあるかも?
というわけで、今回はRC-ART製の新商品
タミヤ2駆バギー用フロント六角ホイールハブ(OP-89ホイール用)
タミヤ2駆バギー用フロント六角ホイールハブ(OP-2044ホイール用)
をご紹介しました。赤と黒が製品ではございます。
同時発売でリヤ用の六角変換アクスル(ロングもあり)も発売になりました。
当店オンラインショップでも発売しております。
加工が必要な商品ですが、いろいろ転用がきくかとおもいます。
是非チャレンジしてみてください。
☆おまけ裏技紹介:以下は自己責任にてお願いします☆
そんなわけで、上記商品。とても良いと思います。
で・・・だ。
「ランチボにも使えるんじゃね??」
と思って店長はいろいろ試してみました。
意外とね、こういうの自分で試さないと気が済まない性格でして。笑
※ここからは自己責任にてお願いしますね。
店長の趣味的実験なのでクレームは受け付けませんので。
使ってみたのは今回発売になった中から、
タミヤ2駆バギー用フロント六角ホイールハブ(OP-89ホイール用)
肉圧が薄いほうですね。
それを「タミヤ純正のWR02リヤホイール(六角ハブ)」に使ってフロントにつかないか?
試してみました。
前記同様にΦ8の穴をあけます。
同じ要領で付くかなと思ったらつかなかったので、
(なぜかは調査中、治具のネジがかみ合わない。)
ちょっといろいろ試した結果・・つく方法を発見。
通常外側から入れる治具(ねじ側)を外ではなく逆に内側から入れて・・。
こんな感じに奥までいれます。
通常内側の治具(ナット形状)を外側からで固定。
「おう!ついた!ついたよ!!」
わぁ━━+∴゜ヽ(´∀`)ノ゜∴+ ━━やったぜ
一人店内で歓喜する店長
勿論ホーネットにもここからは問題なく装着できました。(改めてすげえ)
従来、ホーネットやグラホにビッグタイヤの場合、ランチボ用のナックルに交換
シャフトの長さを変更して、ランチボやWR02のホイールを使う事が必要でした。
ですが、この方式だと車両そのままで、ホーネット・・果ては、F1にも(?)
従来ナックルのままで、ビッグタイヤを履けるわけですな。
ただ、ランチボックスはご存知の通りフロントアクスルは同形状ですが、
シャフトが長い形状になってます。
この治具はグラホやホーネットなどの2WDの短いシャフトナックル用。
なので、ランチボックスに取り付けるにはちょっとした工夫が必要。
とりあえず外した純正ホイールについてた1150プラベアリングを2個内側に。
その状態でつけたら普通にちょうどいい感じで付きました。
偶然てすばらしいww
まあ、実際はランチボックスフロントにビッグタイヤをつけるなら、
ランチボックスのホイール使えばええやん?って事になるんですがね。笑
ただ、WR02のホイールにもちょっと工夫すれば使えるっていう事です。
それにより、ホーネットなどに使えるのであれば、いろいろ選択肢も広がりますからね。
そんなわけで、結論としましては、2種類発売になったハブを使って、
どうにか治具でホイールを挟んでロックさえ出来たとしたら、
Φ5のシャフト形状の2WDフロントアクスルに他ホイールやタイヤを装着する事自体は可能。
あとはその時のガタなどをシムで調整すれば良し。そんな感じです。
ですので、いろいろと試してみると良いかもしれません。
グラホにCC02用のホイールタイヤを履かせたり。
同形状アクスルシャフトのDT01~DT03とかにもうまく転用できるかもです。
あとはDIYパーツとしても、活路は多数あるかと思います。
あくまでも自己責任にて、いろいろ試すおもしろいパーツだと思います。
勿論、指定のホイールではればきっちりつく事は間違いないです。
是非お買い求めいただいて、いろんな遊び方を楽しんでいただければと思います。
よろしくお願いいたします。