TTチャレンジの人気の秘密 その2「車両規定」

大人気のTTチャレンジクラス。

次回はタミチャレ最終戦統一DAYでの開催となります。

オンラインエントリー開始しました。こちらよりどうぞ。
今回は年間表彰式等の兼ね合いから最大2クラスまでのエントリーとなります。
日時は10月27日(日)となります。

さて、TTチャレンジクラスの人気の秘密。車両規定に関してです。

TTチャレンジクラスは、基本的にタミヤTT-01とTT-02のワンメイクレースとなります。

車両に付帯するオプションパーツは、タミヤ製品以外も認められます。
但し、足廻りサスアーム等の基本構造を変更する事はできません。
具体的には、TT-02に関してはタイプSの足廻りは禁止です。
タイプRのキャンバー調整アーム等は使用可能。
自作パーツも使用可能。このような自作改造マシンも出場可能。
(フロントモーター化:右が前です。)

モーターはタミヤ製のOP689、540Jモーターのみとなります。
最大回転数規制は18000rpm(7.2V) 朝の車検でチェックしマーキング。
のちに抜き打ちチェックあります。
ギヤ比はキット純正ギヤ比となります。
バッテリーは1600SPニッカドのワンメイク。

タイヤはSP1023ミディアムナローレーシングラジアルか貼完タミチャレタイヤのみ。
ホイールはメーカー問いません。インナーも同様です。

ボディに関しては、明らかに走行性能向上が認められる種類。
実車に存在しない種類は使用できません。
例)タミヤライキリ、GTR、NSX、レクサス、BRZ等SGT系のボディ。
ウィングは付属のものを未改造で。付属しないものへの追加はできません。
タミヤ製以外のスケール感高いボディもOK。
(一度ご使用前に御確認をよろしくお願いします。)

基本コンセプトは「普段使わないようなお気に入りのボディでのチキチキバトル」です。
又、全体的にローコストになり、参加しやすいような規定としております。

「速い車は、相当いじってあるんでしょう?」と御質問をうけます。

ですので今回は、毎回好成績を収めておられます瀬戸選手のマシンをご紹介します。
(前回はTQ。今シーズン優勝歴もあります。)


マシンはTT-02 シャーシは定番のハードシャーシに換装。
非常に綺麗にまとまってます。速い車はだいたい美しいです。
ベアリングはAXON製のX9ボールベアリングをチョイス。駆動系軽いです。
オイルダンパーはTRFショック。オイルは#400。ビス類はスクエア製に変更。
注目ポイントはあえて、調整式アッパーアーム等は使ってなくノーマル形状なとこでしょうか?


ステアリングはアルミステアリングに交換。このあたりも定番ですね。
フロント廻りは、ユニバーサルジョイント装着。
フロントデフはデフロックです。


リヤ廻りも特に目立った所はないですが、あえてトーインは樹脂純正0度を選択。
直線の伸びを意識した仕様??
駆動系はリヤ廻りはボールデフを選択。より前に出る選定ですね。


アンプには、流行のホビーウィングクローラー用ブラシアンプを装着。
コースレイアウトにあわせて、周波数設定等ができる流行のブラシ用万能アンプですね。


ボディはフェラーリF12をチョイス。このボディはAクラスでは使用率が高いです。
スケールと走りのバランスが良いと人気ですね。

このように、この程度の仕様で、あとは腕前だけで十分勝機があります。

さらには表彰台に乗った翌戦には、ルーフ裏に単三乾電池1本の搭載義務が・・。
表彰台常連だとどんどん加算されてゆきます。

6本以上になると、さすがの重量増。コーナリング性能や燃費の悪化が・・。
こういったハンデも注目のポイントで、レースを盛り上げる要因になってます。

このように、当店レースでは今一番人気のカテゴリーとなっております。

来年も、人気クラスなので継続開催してゆきます。

一度出ると、やみつきになる方が続出中。非常に楽しいレースです。

是非御参加の御検討をお待ちしております!

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