前回のお話はこちら。 ⇒「ランチボックス再生 ボディ編」
さて、ボディはおおまか完成しまして、問題のシャーシ再生です。
サスアームが若干歪んでいたので、この機会に交換します。
当店は、ランチボックス関係の壊れやすいアフターパーツは在庫ございます。
純正のアフターパーツに交換しました。これでしっかり走るでしょう。
各部交換ついでに、ダンパーをオイルダンパー化しました。
どうせなら「見た目重視」にしようと思いまして、こちらに変更。
「イーグル模型 イーグル模型 リアルアクションショック 70MM-BL RAS-70」
オンラインショップはこちらから(70mm在庫は赤バージョンのみとなります。)
専用のプリロード/メインスプリングが2種付属しますのでセッティングにも役だちます。
今回は前後70mmの青タイプを使用しました。他に90mmのタイプもございます。
こちらのショックはオイルタンク別体式。
オイル減衰力はリザーブタンク下のダイヤル調整で実車同様の減衰調整可能です。
取付に際してダンパー取付ベースがきつい場合は少し広げてやるとスムーズに取付可能です。
このオイルダンパー取付ステー「BS1」はキットやXBには別部品として付属します。
これが必要です。ですが、オイルダンパー化に際して使おうと思っても、無くなってる。
無くて困っているお客様を多々見受けます。
当店は在庫ございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
装着に際してリヤまわりに関しては、この方向で取り付ければ干渉等は問題かったのですが・・。
ご存じの方も多いと思いますが、ランチボックスはフロントサスまわりにちょっと癖が・・。
ストロークすると構造上キャンバー変化量が非常に大きいのです。
結構・・・というか・・かなりギリギリです・・。このままストロークすると当たります。
なので、ストローク規制のカラーとOリングを装着しました。
これである程度は大丈夫そう・・。
ですが、念のため、ダンパー下に5mmのカラーをいれました。
更にホイール取付部にも3mmのカラー入れてワイドトレッド化しておきました。
これでダンパーの機動軌跡も変わり、おそらく大丈夫でしょう。
次にこれまた傷だらけの、純正のホイールを交換したいと思います。
ランチボックス系はホーネット/ホッパー系同様のこの形状のホイールハブです。
故に専用ホイールとなり、各種色違いは存在しますが、選択肢が狭い。
ので、一般的な六角ホイールハブ方式に変更します。
使ったのはこれ。
「タミヤ OP.913 マイティフロッグ(2005) アルミ・ホイールアダプター」
オンラインショップはこちらから。
ホイルハブをこれに置き換える事で、リヤは六角ホイルハブ対応ホイルに変更できます。
ただし、ランチボックス等ではナットの噛みが浅めになります。
ですのでナット類は薄く、噛み込み固定のセレーションタイプ等に変更しておくと良いでしょう。
アダプターをつけるとこのような感じになります。
これで駆動軸は六角ホイルハブタイプが使えます。
さて、ホイールですが、今回はビジュアル的要素優先のアルミホイールを装着します。
イーグル模型製のアルミホイールです。
「TAM-W01HEX-BK WR-02リア用,GF-01,G6-01用1.9X2.3インチ」
「TAM-W01BB-BK WR-02フロント用1.9X2.3インチ」
オンラインショップはこちらから。
プラスチックに比べて明らかに重くて走行には不向きですが、なによりかっこいい。
こちらの商品は、ハブ形状によって2種類ありますので注意してお買い上げください。
左は前輪用のベアリング支持タイプ。右は駆動軸に使う六角ハブタイプです。
装着するとこんな感じ。そしてこのホイールにはセンターキャップが付属。
このセンターキャップでロックナットを隠せます。
こんな感じ・・かっこいい・・。すごくかっこいい・・。
で、とりあえず現状完成~。
改造前の姿・・・。
これが・・・こ~して・・あ~して・・あ~なって・・・。
こうなりました。だいぶイメージ変わりましたね。
あえてバンパーレスにしてみました。ワイルドですな!
ホイールアーチから見えるオイルダンパーの”チラリズム”・・
リヤもフェンダーアーチからの”チラリズム”いい感じです。
天気の悪い日は、ラジコンをドレスアップして改造するのも良いものですね。
さて、3月のイベントはこいつも走らせて遊ぼうと思います。
天気が良いといいなあ・・。(切望)
古いマシンのレストアついでにビジュアル系改造。
RCの楽しみ方のひとつとして、オススメであります。