「プラモデルは綺麗に作る自信がない」
「プラモデルは難しそう」
「プラモデルは敷居が高そう」
そんな風に思って手に取っていただけるが、尻込みしてしまうお客様の多い事・・。
店頭で「自由に楽しく作ればいいんですよ!」と御説明しても・・上手く伝わらないものです。
私も決して「上手く」はないです。. ( ・`ω・´)キリッ
というわけで論より証拠??
不定期ですが店長日記「プラモできるかな?」突然のスタートです。
プラモデルは商品改革にて、最新モデルはかなり作りやすくなっております。
ネット上を徘徊すると、「塗装を上手くする方法」とかノウハウは山のように出てきます。
確かに上手い人の作るモデルは凄い出来です。
お客様も上手な方の作品を店頭で飾らせていただいておりますが、出来にびっくりします。
でもプラモデルを作る上で、どんな人でも大事な事はただ一つです。
「自分の好きなモデルを、楽しく作る。」
プラモデル製作はこれに尽きます。上級者も同様です。出来など二の次です。
臆する事は何もないです。どんどん製作してみましょう。
その中で「次ぎはこうしてみよう」・・とか考えていくのが楽しむポイントです。
失敗も次の糧になります。
さて、そんなプラモ作りでも一番の難関が塗装ですね。
エアブラシ至上主義とかありますが、別にエアブラシなしでも楽しめますよ。
塗装には塗料種類や方法に従って、本当にいろいろコツがあります。
一番失敗する可能性のある作業は、塗装ではないでしょうか?
そこで塗装初心者の方に、私があえてオススメするのが「艶消し塗装」です。
艶消し塗装は艶有り塗装に比べて、どちらかといと筆塗装でも筆ムラもあまり気になりません。
いや・・筆ムラ・・でますよ・・・でるんですが・・
なんとなく、筆ムラも雰囲気になる・・というか、そんな感じがしています。笑
逆にカーモデルのボディ等には難しいかもしれないですね。ミリタリーモデルに最適かと。
私は仕事を終えて夜な夜な作るので、臭いのあまりしない水性アクリル塗料を好んで使います。
タミヤさんのアクリル塗料とか、クレオスさんのアクリジョンを多用しております。
筆洗いも水でできますからね。
これらを筆で塗るのが好きです。タミヤ製の場合、XFの文字が艶消し塗料となります。
今はタミヤの1/35MMシリーズの軽戦車をちまちまと製作中。
手順はいろいろありますが、私は製作しながら、塗るのが好きですね。
現在はベースカラーを決めて塗装しつつ、基本を組み上げている途中です。
店内にも私の作ったモデルが、数点飾ってありますがどれも筆塗りオンリーです。
1/144 グシオン陸カエル仕様&1/144 ストライカージンクス荒熊仕様。
ピットロード 1/700 秋津洲 フルハル
アオシマ サンダーバード ファイヤーフラッシュ号
どれも正直出来がイマイチです。 が、あえて修行のため展示(公開処刑?笑)中。
苦労した箇所がありましたが、楽しく作りました。
「このくらいなら、私にも作れそうだ」的に観ていただければ幸いです。
だんだん房総半島も寒くなってきました。
お仕事終わった後など、ラジオでも聞きながら、ちまちま製作するのは息抜きになって良いですよ。
そんなわけで、ぼちぼち更新してゆきますね。