プラモデルの醍醐味といえばジオラマですね。
格好良く作ったプラモデルを風情景豊かに飾る。美術品といっても過言ではありません。
ですが、ジオラマを作るのは結構大変なものです。
そこでラジコンボディメーカー ADDICTIONから面白いアイテムが登場。
それが「1/144ポリカ製ジオラマベース」です。
「鍾乳洞」「市街地」「格納庫」がラインナップされております。
今回鍾乳洞をつくってみました。
開封するとこのような状態。
まさにラジコンボディそのもののような感じですね。
ポリカ製で3部品が1枚で打ち出されております。
これを今回はまずポリカスプレーのブラウンで塗装。
通常ラジコンは艶を出すために裏側から塗装しますが、今回は表から塗装。
ポリカスプレーは表吹きすると半艶気味になりますので。
ポリカにアクリルやラッカー塗料を使うと曲げたりすると剥がれてしまいます。
ですが、これはジオラマですので、大丈夫と思います。
もしラッカーやアクリル塗装をする場合、下地に一度ラッカー系クリアを下地として
吹くとよいでしょう。
下地のブラウンが乾いたので、アクリル系艶消し筆塗料で味付け塗装してゆきます。
大まかな塗装が終わったら、最後にトップコート(艶消し)をします。
最後にウェザリングマスター等をつかって仕上げの汚しぼかしを行います。
こんな感じで少しリアルになりました。
完成後は部品を切り出して接着剤で貼り付けます。
ラジコン用のポリカ接着剤等が向いていると思います。
※今回は店内展示用に一部はクリアのままとしています。
ラジコンでは定番のシューグー等でも良いと思います。
こんな感じで完成です。
そこにお気に入りのプラモデルを設置しましょう。
1/144スケールということでガンプラあたりが最適かと思います。
大きさも丁度良い感じですね。戦車とかミリタリーや、他キャラクターモデルでも良いかと。
ラインナップは現在3種類。
「鍾乳洞」GMやズゴック、アッガイを配置してのジャブローを再現とか良いかも?
「市街地」トリントン基地防衛戦や、08小隊のグフカスタム戦などを再現に最適!
「格納庫」アナハイムの基地や、ガルダの内部など、同スケールのフィギュアを配置したり。
部屋を電飾したりすると臨場感が出ますね。
ジオラマのベースとして最適なアイテムだと思います。
是非ジオラマにチャレンジしてみましょう。
各種ジオラマ用素材や塗料も御用意しております。