いつも大変お世話になっておりますお客様が、作例をお持ちいただきました。
今回の作例は下記商品です。
フジミ 1/700 FH9 日本海軍 駆逐艦 秋月&照月フルハルモデル
お客様はプラモデルを本格的にはじめて1年経ったばかり。
他にもいろいろなジャンルをトライされており、めきめき上達中です。
今回のモデルは2隻の兄弟船が入っているモデル。
ということで、秋月の方でエッチング作業に本格的にトライされました。
元々小型艦でさらに1/700スケール。その上のエッチング作業は大変だったそうです。
まずは照月の船首部分。キットのまま塗装組み立てたもの。
このままでも見栄えは良いです。かっこいいですね。
こちらが秋月の船首。(小さい船体なので写真がうまく撮れない・・汗)
各種エッチング部品で手すり等が追加されてます。
1/700サイズの手すりや他部品を取り付けるのに、最適なピンセットをお客様に依頼されて
お取り寄せしたりもしましたが、うまくいったようで良かったです。
特に有効だったのは、タミヤのヘッドルーペ。+オプションの4倍レンズだった模様。
タミヤ:ヘッドルーペ(1.7/2/2.5倍レンズつき)
ITEM17807217 タミヤ ヘッドルーペ 4.0倍レンズ(単眼)(アフター扱い)
照月の中部付近。こちらもキットの出来が良いので非常にリアルです。
魚雷レール等も塗装で格好良く仕上がってます。
対してエッチング部品を取り付けた秋月の中央部。
マスト付近の部品がメタルエッチングの効果。プラ部品ではできない再現度ですね。
照月の後方部分もキット素組ですが綺麗に完成しております。凄い!
秋月の後方部。手すりのR曲げ加工に最後まで悩まれておられました。
当て木になるパイプを当店で発見してなんとかうまく処理できたようです。
他部品もエッチングならではの再現度ですね。
お客様作例の「秋月&照月」は、当店ショーウィンドーに展示してございます。
是非ご来店の際は、ご覧ください。
(追記:私には無理だ・・笑)
当店は、お客様のプラモ製作上のお悩みを御一緒に解決してゆきたいと思っております。
なんなりとご相談ください。私もまだまだわからないことが多いです。
御一緒に製作しているつもりで、良いツールや方法を調べてご提案し喜びを分かち合いたいと思っております。
エッチング・・大変そうですけど、コレを見ちゃうとチャレンジしてみたくなりますね!
秋の夜長、プラモデル作りにじっくり取り組むのも面白いと思います!